2021.12.03
TWG2022 各国オリンピック委員会・各国スポーツ団体会議報告
2021年12月1日(水)~2日(木)「ワールドゲームズ2022 各国オリンピック委員会・各国スポーツ団体会議」がIWGA国際ワールドゲームズ協会と大会組織委員会主催で、ハイブリッド(対面とオンライン混合)で計6時間半開催されました。
会議の冒頭、IOCオリンピックアジェンダ提言6-1「IOCと国際ワールドゲームズ協会(IWGA)は、スポーツプログラムの構成およびそれぞれの評価に関して緊密に連携する」が紹介され、2022年7月7日~17日米国 アラバマ州バーミングハム市で開催される第11回ワールドゲームズの概要(34競技58の非オリンピック種目223イベント、世界100カ国以上、選手3,600人以上参加予定)が報告され、各国オリンピック委員会・各国スポーツ団体には参加選手への支援と各国での広報・報道支援が求められました。
世界各国への配信は、オリンピックチャンネルがインターネット配信を行う他、ISB(International Sports Broadacasting)がホストブロードキャスターとして世界各国の放送局に開会式・閉会式・各種目決勝戦・デイリーハイライトの映像を販売することが報告されました。前回大会の放送での視聴者数順位は、開催国ポーランドが1位、2位中国、3位日本でした。2022年大会開催国アメリカでのTV放送は、3大ネットワークの1つCBSが開会式・閉会式と毎日1時間のデイリーハイライトを放送することが決定しています。また、今回公開競技となったアメリカンフットボールの種目「フラッグフットボール」は、NFLネットワークで全米に放送される予定であることが報告されました。
大会についての各種資料は、下記のURLをご覧ください。
https://www.theworldgames.org/editions/Birmingham-USA-2022-13
https://theworldgames.org/contents/The-IWGA-15/All-Documents-1807
国際担当執行理事 師岡文男