第9回ワールドゲームズは、2013年7月25日から8月4日までの11日間、コロンビア共和国・カリ市で開催されました。公式26競技・公開4競技が実施され、98の国・地域から2,929名のアスリートが参加。日本からは18競技・76名のトップクラスの選手が世界の頂点を目指しました。
カリ(サンティアゴ・デ・カリ)市は、コロンビア南西部のアンデス山脈中腹に位置するコロンビア第3の都市です。人口200万人を超え、経済の中心地の一つであり、一年中初夏のような過ごしやすい気候です。
カリの市民はスポーツに熱心で市内のスポーツ施設も充実。メイン会場となるエスタディオ・オリンピコ・パスカル・ゲレーロでは、これまでも大きなスポーツイベントがたびたび開催されています。
中南米の代表的なダンス「サルサ」が盛んな街として知られ、また、多くの日系人が住む日本にもなじみ深い街でもあります。