IWGA,GAISF,IOCとの関係
国際スポーツ団体連合(GAISF:Global Association of International Sports Federations)は、世界3大陸40カ国以上に普及しているスポーツの国際スポーツ連盟(IF)が加盟している世界最大の国際スポーツ団体の連合組織です。
国際ワールドゲームズ協会(IWGA)は、国際オリンピック委員会(IOC)と協力関係の覚書を交わしており、ユニバーシアード・ワールドマスターズゲームズ・パラリンピックなどと同様に、国際スポーツ団体連合(GAISF)の加盟団体の一つです。4年に一度ワールドゲームズ大会を開催するほか、IWGA加盟団体競技の普及・発展のための活動を行っています。加盟団体は、GAISF会員で、オリンピック競技に含まれていない競技種目の国際総括団体(IF)であることを条件に、年次総会で加盟が承認されます。
ワールドゲームズは、第3回大会(1989年)から国際オリンピック委員会(IOC)の後援を受けています。秋田大会開催前年の2000年10月にはIOCが今後、恒久的にワールドゲームズを支援する旨の覚書の調印がIOCとIWGAの間で行われました。この覚書により、IOCは「ドーピングテストの費用を負担する」「知識・技術面での支援・援助を提供する」「各国オリンピック委員会にワールドゲームズの参加者を支援するよう要請する」などの支援を恒久的に行うことになりました。2014年12月、モナコで開催されたIOC臨時総会において、中長期改革案「オリンピック・アジェンダ2020」の40提言が全会一致で承認されましたが、その提言6-1には、「IOCとIWGAはスポーツプログラムの構成及びそれぞれの評価に関して緊密に協力する。」と記されており、IWGAとIOCの関係はますます強化される方向にあります。2015年10月22日には、IOC会長名で206の各国・地域オリンピック委員会会長宛に2017年ワールドゲームズへの協力を要請する文書が送られ、10月30日のANOC(国内オリンピック委員会連合)総会でIWGA会長が協力要請スピーチを行っています。その翌年、2016年4月19日には、2000年10月に締結した覚書に記された連携内容をさらに強化する改訂版覚書の締結がローザンヌで行われています。
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