第7回ワールドゲームズは、2005年7月14日から24日までの11日間、ドイツ・デュイスブルク市及び隣接3市で開催されました。公式26競技・公開6競技が実施され、93の国・地域から約3,205名のアスリートが参加。日本からは23競技・112名の選手が参加し、公式競技で金4個、銀8個、銅6個、公開競技では銅1個、合計19個のメダルを獲得しました。開会式では後援団体の国際オリンピック委員会(IOC)ジャック・ロゲ会長から「チャンピオンとは自分の限界まで競う人のことであり、全員がチャンピオンになることができる。」と挨拶があり、大会の模様は147の国・地域で放映されました。
デュイスブルクはドイツ中西部に位置する人口約60万人の古くから鉄鋼産業で栄えた都市で、1989年にはユニバーシアード、1997年には国際スポーツ団体総連合(GAISF)、国際ワールドゲームズ協会(IWGA)の総会も開催しています。